title: Poppy!
思えば遠くへ来たもんだ。
- 中原中也  
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目次







 

 今日のトピックは、本日の”Googleトップ絵”に載っている女性・マリア・ライヒエさんです。

 ちなみに、私が普段「Googleトップ絵」と呼んでいる画像には「Google Doodle(グーグル・ドゥードゥル)」という名前があるみたいです。
 これからは、こちらの呼び方に変更します。最終的には、「GD」に収まりそうですね。

 ”Doodle”は「落書き」の意味で、”Google Doodle”で「グーグル(先生)のいたずら書き」という意味になります。 「グーグル先生の落書き」、今日も有難く使わせて頂きます。

 それでは、Google Doodle(マリア・ライヒエ)を翻訳/紹介していきます。
Google Doodle:マリア・ライヒエ_01
 マリア・ライヒネ (Maria Reiche, 1903-1998) はドイツの数学者、考古学者。
 ペルーのナスカの地上絵の研究で知られる。
Google Doodle:マリア・ライヒネ_02
 検索エンジン・Google(こと私)は、(日本を含む)いくつかの国でマリア・ライヒエの生誕115年をGoogle Doodle”落書き”をすることにより、祝っています。
 マリア・ライヒエはドイツの数学者、考古学者であり、ペルーの”ナスカの地上絵”の研究をした技術翻訳者でもありました。
 彼女は”ナスカの地上絵”の研究に1940年から携わり、その価値の認知と保存に成功しました。
Google Doodle:マリア・ライヒネ_03
 彼女は人々にこの資産について教育し、政府から承認と保護を得、”ナスカ・ラインの女 (Lady of the Lines) ”として知られるようになりました。
 そして、1995年、ナスカの地上絵はユネスコ世界遺産に指定されました。
Google Doodle:マリア・ライヒネ_04
 マリア・ライヒエは、1903年5月15日にドイツのドレスデンで生まれました。
Google Doodle:マリア・ライヒネ_05
 彼女はドレスデン工科大学で、数学、天文学、地理学、外国語を学びました。
 彼女は5つの言語を話すことができました。
 1932年、彼女はペルーのクスコにあるドイツ領事館で、そこの子供たちの乳母/先生として働き始めました。
Google Doodle:マリア・ライヒネ_06
 1934年、まだ彼女がクスコにいるときに、彼女は誤ってサボテンに刺さり、壊疽(えそ)になって指を失ってしました。
 1939年、彼女はリマで教師になり、科学文献の翻訳を行いました。
 同年、第二次世界大戦が発生したとき、マリアはペルーに滞在し続けました。
 そして、ナスカ砂漠の上空を飛行しているときに、ナスカの線と形を発見しました。
おわり

 どうも、本当に検索エンジン・Googleが話しているみたいですね..
知らなかった..
すごい、へんな感じ。

 マリア・ライヒエと”ナスカの地上絵”にはとても興味があるので、明日普通にまとめようと思います。

 

昨日のコラムでは、GoogleがDoodleした「マリア・ライヒエについて」を翻訳しました。(残りの部分も書き終えました。)
 今日は、マリア・ライヒエとナスカの地上絵について、できるだけ軽妙にメモしていきたいと思います。

マリア・ライヒエ

マリア・ライヒエ
Maria Reiche
1903-1998(享年95歳)
ドイツ/ドレスデン
数学者、考古学者、技術翻訳者


マリア・ライヒネはドイツの数学者、考古学者。
ペルーのナスカの地上絵の研究で知られる。
ナスカの地上絵(ハチドリ)
 ナスカの地上絵(ハチドリ) 1)

ナスカの地上絵(ヒト)
 ナスカの地上絵(ヒト) 2)

ナスカの地上絵(全員集合?)
 ナスカの地上絵(全員集合?) 3)

ご存知、ナスカの地上絵です。
上から順に、ハチドリ、ヒト、全員集合(?)
本当に謎めいています。
地図:ナスカの地上絵の場所
ナスカの地上絵の場所(南米大陸)
©2018 Google
 ナスカの地上絵は、ナスカ砂漠/ペルーにあります。
 一方、2週間前にこのブログで取り上げたアルマ望遠鏡は、アタカマ砂漠/チリにあります。
地図:ナスカの地上絵とアルマ望遠鏡
ナスカの地上絵とアルマ望遠鏡
©2018 Google
 ナスカの地上絵~アルマ望遠鏡の距離は約千キロメートル。比較的、近いところにあると言えます。
アルマ望遠鏡(アタカマ砂漠/チリ)01
アルマ望遠鏡(アタカマ砂漠/チリ)02
アルマ望遠鏡(アタカマ砂漠/チリ)
©ALMA
 ナスカの地上絵とアルマ望遠鏡、似ているように感じるのは私だけでしょうか?

出典


1) Wikimedia Commons File. Líneas de Nazca, Nazca, Perú, 2015-07-29, DD 52.JPG(2018.5.16)

2) Wikimedia Commons File. Líneas de Nazca, Nazca, Perú, 2015-07-29, DD 46.JPG(2018.5.16)

3) Machv Travel Prev, How to Nacza Linse were made, March 7, 2018.
https://www.machutravelperu.com/blog/how-were-the-nazca-lines-made(2018.5.16)


 青天の霹靂、話す検索エンジン、ナスカの地上絵。
 世界には、不思議なものがたくさんありますね。面白い!

 

昨日に引き続き、今日もナスカの地上絵について書いていきます。
 今日は、主にWikipedia(ウィキペディア)の Nazca Lines(ナスカの地上絵)のページを調べながらまとめて(翻訳して)いきます。

ナスカの地上絵(コンドル)
ナスカの地上絵(コンドル)の航空写真 1)
 ナスカの地上絵は、ペルー南部のナスカ砂漠にある、最大約370メートルにも及ぶ古代の地上絵(群)のことを言います。
 ナスカの地上絵はパラカス文化の時代に作られたと云われています(その後の、ナスカ文化の時代に作られたという説もあります)。ナスカの地上絵の一部は、パラカス文化の模様(パラカス・モチーフ)に似ています。
パラカス文化についての資料
パラカス文化についての資料 2)
パラカス文化の織物
パラカス文化の織物 3)
 パラカス文化は紀元前8世紀頃~1世紀頃まで、現在のペルーのイカ地域に存在したアンデス社会です。
 パラカス文化は、灌漑と水の管理に関する広範な知識を有し、繊維技術に長けていました。
アスカ文化のシャチの土器
ナスカ文化のシャチの土器 4)
 ナスカ文化は、パラカス文化より後に栄えた文化?(不明点が多いので、調べます。)
アンデス山脈の衛星写真
アンデス山脈の衛星写真 5)
 上の画像は、NASAにより衛星から撮影されたアンデス山脈です。かなり特徴的な地形をしています。
 ここに、高度な文明が確かに存在したらしいです。ロマンがありますね。




出典

1) Wikimedia Commons, File:Líneas de Nazca, Nazca, Perú, 2015-07-29, DD 55.JPG.(2018.5.17)

2) Paracas Culture Peru.
http://www.latinamericanstudies.org/paracas.htm
(2018.5.17)

3) Wikimedia Commons, File:Paracas mantle.jpg.
(2018.5.17)

4) Wikimedia Commons, File:Orca mitica nasca.jpg.
(2018.5.17)

5) Wikimedia Commons, File:Nasa anden.jpg.
(2018.5.17)



 今日初めて、"Wikimedia Commons(みんなのウィキペディア)"の存在を知りました。
 今日紹介した5つの画像のうちの4枚は、"みんなのウィキペディア"が出典です。
 大変便利でありがたいです。

 そして、思ったことは、
 「創作物は、文化・文明が生み出すものであり、その文化・文明の担い手に公平に帰されるのが望ましい a)。」
ということ。
a) 2018.6.14 修正
修正前:「著作物は、やはり生み出した文明のものである。」
修正後:「創作物は、文化・文明が生み出すものであり、その文化・文明の担い手に公平に帰されるのが望ましい。」

※ 言い方を明瞭にしました。この言い方だと、公平(フェア)という考え方が重要になりそうです。

 

 パラカス文化、ナスカの土器、等々を調べていくうちに「もっと知りたい。もっと調べたい。」と思うことが、むしろ増えていってしまっています。

ナスカの地上絵(手)
ナスカの地上絵(手)1)
 しかし、先ずはウィキペディアのナスカの地上絵のページの翻訳を優先させます。 今日も昨日の続きです。
パラカス文化についての資料
ナスカの地上絵(木)の範囲内 2)
 ナスカの地上絵は、単線で構成されています。
 この単線は、白っぽい地面から茶色っぽい小石を取り除くことによって造られています。
 ナスカの絵のデザインには、宗教的な意義があったのではないかと云われています。

地上絵の再現(小学校の総合演習) 3)
 小学校の総合教育では、地上絵の再現が行われたそうです。
 私は、すぐにスイミーを思い出しました。
 小学校の頃、体育館で観たおぼろげな記憶。
 また観たい。
アスカ文化のシャチの土器
ナスカ文化のシャチの土器 4)
 そして、1人のオカルト好き人間として、こう考えました。
 「まるで、天から地を俯瞰するような極端な考え」を形として表現すると、ナスカの地上絵や土器のような形になるのではないか?
 もしそうならば、灌漑技術が発達するのも当然である、と。


出典

1) Wikimedia Commons, File:Líneas de Nazca, Nazca, Perú, 2015-07-29, DD 62.JPG.(2018.5.18)

2) Wikimedia Commons, File:Nazca Lines from 1 5m in height.JPG.(2018.5.18)

3) Wikimedia, ナスカの地上絵.
https://ja.wikipedia.org/wiki/ナスカの地上絵
(2018.5.19)

4) Wikimedia Commons, File:Orca mitica nasca.jpg.(2018.5.17)



 そういえば、縄文時代の遮光土偶器も似たような形をしていましたね。
 とりあえず、スイミーを観直さないといけない。何故か、そういう気がする。

 

昨日一昨日で 書き忘れて(貼り忘れて)しまった文章があります。
 今日はその文章の付け足しをします。
 本当にいい加減で申し訳ないです。

 まず、以下の文章を一昨日のブログ(ナスカの地上絵②)に付け足します。



 無数にある地上絵の形状/意匠は、複雑多岐に渡ります。おおさっぱな分類では、以下のようになります。

・単純な線と幾何学的な形状
(→ 100以上)

・動物(鳥、魚、ラマ、サル、人間など)
(→ 70以上)

・植物(木や花)など
(→ 残り)


 次に、以下の文章を昨日のブログ(ナスカの地上絵③)に付け足します。



 「ナスカの地上絵は、航空機や人口衛星からしか見ることができない。」という俗説がありますが、実際のところ、周囲の丘陵地や他の高所から見ることができます。


 どちらも英語版ウィキペディア(ナスカ絵)の翻訳です。
 後で、付け足して置きます。



 ナスカ絵は最大400メートルほど。
 思えば、府中や新潟の競馬場の方がデカいんですね。

 

 今日は、zoomorphic という言葉について書きます。

ナスカの地上絵(ハチドリ)
ナスカの地上絵(ハチドリ)1)

 Zoomorphic という単語は、"zoomorphic designs of animals(動物を表すデザイン)"という具合に使われるようです。
 「ナスカの地上絵には動物を表したものが多い」という文脈を翻訳しているとき、この言葉に初めて出会いました。


Zoomorphicの説明
©2018 Google
 グーグル・検索エンジンで zoomorphic を検索すると、上のような説明が表示されます。
 ここには zoomorphic の意味が分かりやすく書いてあります。
zoo-:動物
morphe:形状
-ic:的な
zoo-morphe-ic:動物 形状 的な
 さらに、zoomorphic が19世紀後半に登場した言葉であることや、それ以降どれくらい zoomorphic が使用されているかも表示されます。
Zoomorphicの使用頻度とナスカの地上絵の発見
Zoomorphic の使用頻度

 Zoomorphic の使用頻度が急増したのは1920年。そして、ナスカの地上絵が発見されたのは1939年です。
 この2つの出来事には、一体どれくらいの関連があるのでしょうか?
 意外に、シンプルかつ力強い線でこの2つの出来事を結ぶことができるのかもしれません。
 少なくとも、全く無関係であることは無さそうです。

 1920-30年代に考古学ブームでもあったのでしょうか?

動物形象:鳥
Zoomorphic の絵図 2)
 話は変わりますが、上の絵図はウィキペディアの zoomorphic のページに載っていたものです。
 たぶん「こういうのを zoomorphic と呼ぶのですよ。」と示した絵図かと思います。少なくとも私はそう理解しました。

 確かに、この絵図が鳥を表していることは明白です。
鳥(甲骨文、説文蒙文、孔子廟堂碑)
3種類の漢字の「鳥」 3)
 一方、こちらは鳥を表す漢字です。
 漢字は、文字自体が zoomorphic であることに改めて気付かされます(今回は zoo- でした)。

 左から順に、甲骨文、説文蒙文、孔子廟堂碑が出典の字です。そして、左から順に昔のものです。

 説文蒙文の「鳥」”(図の真ん中)と zoomorphic を示した絵図の「鳥」には共通性があり、似ているように感じます。
 そして、この共通性にこそ大きな意義がありそうな気がするのですが、、今日はここでおしまいです。
参考

1) Wikimedia Commons File. Líneas de Nazca, Nazca, Perú, 2015-07-29, DD 52.JPG(2018.5.16)

2) Wikimedia Commons, File:Mohamedeagle.jpg.(2018.5.20)

3) 伏見沖敬. 角川書道字典, 角川書店, 1977.

 どうやら、文献の電子データベース化は着々と進んでいるようですね。
 少なくとも、英語の文献に関しては。。